再読したくなる切り抜きブログ

読んだことのある「本」をもう一度読みたくするブログ

2021-01-01から1年間の記事一覧

君主論

君主論 人間というものはつねに他の人びとが通った道を歩むものであり、彼ら先人の行為を模範しながら進むものだが、先人の道は完全に辿ることができないし、あなたが真似しようとする人物たちの力量まで達することもないので、賢明な人ならばつねに偉大な人…

人生論ノート

人生論ノート 幸福は人格である。人がコートを脱ぎ捨てるようにいつでも気楽にほかの幸福は脱ぎ捨てることのできる者が最も幸福な者である。 機嫌が良いこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なこと、等々、幸福はつねに外に現れる。歌わぬ詩人というものは真…

朗らかな人とは

「朗らか」とは、「心に曇りがなく穏やかな様子」や「晴々とした様子」などを表す言葉です。 そして、そのような意味を持った言葉が使われる「朗らかな人」とは、「いつも笑顔で明るく穏やかで、裏表がない人」といえます。 また人間関係のストレスが少なく…

マネジメント

マネジメント 企業の目的の定義は、顧客を創造することである。 これまでのマーケティングは、販売に関係する全職能の遂行を意味するにすぎなかった。それではまだ販売である。われわれの製品からスタートしている。われわれの市場を探している。これに対し…

学問のすゝめ

学問のすすめ 一生懸命にやるべきは、普通の生活に役立つ実学である。 世の中の人に先立って、自分自身で事業を興し、国民に手本を示す人物が必要なのだ。これが期待できるのは「洋学者」だけである。 勇気というものは、ただ読者をして得られるものではない…

過酷なるニーチェ

過酷なるニーチェ 真理に至る一般的な道はなく、各人に与えられた、しかも各人が切り開く多様な道があるだけである。これはキリケゴールの「主観性が真理である」という言葉に重なり合う。哲学的心理は、みずから真に勝ち得たものにしか価値がない。これは、…

ヘレンケラー自伝

ヘレンケラー自伝 結局、真の知識を手に入れたい人は誰でも、険しい山をひとりで登らなければならないからだ。頂上へは楽な道などない、それなら私は自分なりにジグザグに登ればいい。何度も足を滑らせては後退し、ころび、立ち止まる。隠れていた障害物にぶ…

運命を拓く

運命を拓く 「人間の心で行う思考は、人生の一切を創る」 心の運用を良くしたり、悪くしたりすることによって、人間の人生は良くもなり、悪くもなる 私からいわせれば、やれ神だ仏だ、といっている者は、安直な気休めを人生に求めている哀れな人だといわざる…

ライフシフト2

ライフシフト2 AIとAGI(汎用人工知能)は違う。 AGIは機械がその機械自体よりも高性能の機械を発明する能力を持つことで、テクノロジーの進化が猛烈に加速する世界。 機械に代替されにくいのは、より人間らしい活動を行う能力だ。具体的には、人と人とのやり…

ニーチェ入門

ニーチェ入門 僧侶的評価様式は、高位で強力なものからではなく、卑俗で弱い人間たちから出てくる。 ニーチェによれば、この僧侶的価値評価の本性は「反動的」である。なぜならこの評価は、まず「敵(強い者)は悪い」という否定的評価をはじめに置き、つぎに…

「幸福論」 アラン

アラン 「幸福論」 微笑みはあくびと同じように、からだの奥まで行き渡るからだ。のど、肺、心臓と次々にときほぐす。医者の薬箱のなかにもこれほど迅速に程よく効くものはないだろう。 そこでまず第一に、できる限り自分に満足する必要がある。第二に、自分…

スタンフォードのストレスを力に変える方法

スタンフォードのストレスを力に変える方法 ストレスを感じてもなるべくポジティブな考え方をするための3ステップの方法 1.ストレスを感じたら、まずそれを認識します。ストレスを感じていることを受け止め、体にどんな反応が表れているかにも注意します。 2…

生の短さについて

生の短さについて 誰一人として、みずからのために自らを自由にする権利を主張するものはいない。誰もが他人の誰かのためにみずからを消費しているのだ。 人は皆、あたかも死すべきものであるかのように全てを恐れ、あたかも不死のものであるかのように全て…

ニーチェの言葉

ニーチェの言葉 自分はたいしたことがない人間だなんて思ってはならない。それは、自分の行動や考え方をがんじがらめに縛ってしまうようなことだからだ。そうではなく、最初に自分を尊敬することから始めよう。まだ何もしていない自分を、人間として尊敬する…

自省録

自省録 母からは、惜しみなく与えること。悪事をせぬのみか、これを心に思うさえも控えること。また金持ちの暮らしとは遠く離れた簡素な生活をすること。 祖父からは、学びに大いにお金を使うこと。 苦労に耐え、寡欲であること。自分のことをやって、余計な…

ツァラトゥストラ

ツァラトゥストラ ルサンチマン=「ねたみ」や「うらみ」の意味です。例えば「なんで自分はもっと容姿に恵まれなかったのか」「なんで、自分たちばかりこんな不況のなかで就職活動をしなければならないのか」といったようなことです。「もし違った環境ならば…

純粋理性批判批判

純粋理性批判 カントの純粋理性批判で、人間は、主観の外にある「物自体」を直接には認識できません。人間が認識しているのは、それぞれの主観に映った世界。 私が存在している理由、つまり「使命」が与えられれば、何を目指して生きればよいかわかる、と思…

新 自分を磨く方法

新 自分を磨く方法 自分に誇りを持てないとき、人は自分がやっていること、持っているもの、関わる人々によって、それを得ようとする。 すでに自分に誇りを持っている人は、自分がやっていること、持っているもの、関わる人々を誇り高きものにする。 自分に…

ソクラテスの弁明

ソクラテスの弁明 君たちはお金ができる限り手に入ることには気を使い、そして、評判や名誉には気を使っても、知恵や真実には気を使わず、魂を出来るだけ優れたものにすることにも気を使わず心配もしないで、恥ずかしくはないのか 幸福であるためには、何が…

一行書くだけの日記

一行書くだけの日記 メタ認知=自分が認知していることを認知すること 「自分にとってどういう意味を持つか」という視点で学ぶことさえできれば、何歳になっても変われる Day oneというアプリで日記を 一行書くだけでいい。書き足りないくらいがいい 「振り…

更メモ(更新していくただのメモ)

漫画「資本論」 愚民どもだよ、ただ口を開けて何か口の中に落ちてこないかと空を見上げて一日中ボーッとしてる連中自分ではものを考えず、誰かの後をついていくしか能のないウジ虫ども、与えられた飴にどんな毒が盛られているか何も考えずに食らいつく亡者 …

フランクリン自伝

フランクリン自伝 ただ謙遜な遠慮がちな言葉で自分の考えを述べる習慣だけは残し、異論が起こりそうに思えることを言い出す時は「きっと」とか、「疑いもなく」とか、その他意見に断定的な調子を与える言葉は一切使わぬようにし、そのかわりに、「私はこうで…

覚悟の磨き方

覚悟の磨き方 今ここで海を渡ることが禁じられているのは、たかだか江戸の250年前の常識に過ぎない。 よく行動する人は知識は必要最低限でいいと考える。なぜなら実際に動く前に、わかることなんてほとんどないことを知っているからだ。だからよく失敗する。…

一瞬で自分を変える方法

一瞬で自分を変える方法 ・究極の力とは、自分自身が強く望んだ通りの成果を挙げながら、世の中のためになる価値を作り出す能力のこと ・power(力)の定義は行動する能力なのである。 ・人生の質=コミュニケーションの質 コミュニケーションは力である 1つ内…

人生は20代で決まる

人生は20代で決まる 30代になると、人生の重要な出来事が起こるペースが落ち始めるのです。 人は後で振り返って、その出来事が自分の将来を大きく左右したと、気づくのです。何気なく過ごしている20代の瞬間瞬間が将来にまで影響し、人生のかなりの部分をき…

就職活動1冊目の教科書

就職活動1冊目の教科書 自己分析をする理由 ・自分の価値観・特徴を見つけるため 学チカを質問されるが、あれは「経験」ではなく、経験を通して見えてくる「その人自身の人柄」を見ている エントリーシートの質問を答えるよりも、「企業にアピールするべき自…

人生で大切なたったひとつのこと

人生で大切なたったひとつのこと あなたの人生で、1番に温かい気持ちで、もっとも好ましい人として覚えている人は誰でしょう? =あなたにたいして誰よりも優しかった人でしょう。 簡単そうに見えて、実践するのは本当に難しいのですが、「もっとやさしいひ…

科学的な適職

科学的な適職 本書が目指すゴールは、みなさんの仕事選びにおける意思決定の精度を高め、正しいキャリアを選び取る確率を上げ、最終的に「人生の後悔」を極限まで減らすこと 就職と転職の失敗は、およそ7割が「視野狭窄」によって引き起こされる 視野狭窄と…

ストレスフリー超大全

ストレスフリー超大全 人の悪口を言う時は、それが自分に返ってくることを予期しておけ 好意の1対2対7の法則 他人と過去は変えられない 他人の感情は、自分ではコントロールできない、相手が自分を嫌っているか心配しても意味がない 人に好かれるためには、…

夜と霧

夜と霧 人は強制収容所に人間をぶちこんですべてを奪うことができるが、たったひとつ、あたえられた環境でいかにふるまうかという、人間としての最後の自由だけは奪えない。 つまり人間は、ひとりひとり、このような状況になってもなお、収容所に入れられて…