マインドコントロール
マインドコントロール
マインドコントロールの仕方は外部からの影響を遮断する、そして一つの出口を見せ視野狭窄にする
所属する集団から認められることは、命よりも重要なことだから、いじめなどで、死を選ぶ
秘密や悩み、過去を知られる事が、マインドコントロールの重要な一つ
秘密を打ち明けるのは、助けて欲しいという無意識の心理が働いている
傲慢なまでの自信と、揺るぎない確信がカリスマ性の根源である？
マインドコントロールされた人の最大の特徴は、自分で主体的に考え、判断し、行動する力が大幅に低下している
された人は、何から何まで打ち明け、判断を仰ぐ事が多い、そして些細なことにも支持を与え、本人が自分で判断して行動するのを防いでいる
主体的に考えるのを許さず、絶対的な受動状態を作り出すことが、マインドコントロールの基本
マインドコントロールされやすい要因
①依存的なパーソナリティー
気をつかっちゃうこと
②高い被暗示性
嘘を本当だと信じ込むこと
③現在、及び過去のストレス
心が弱っているこた
④支持環境の脆弱さ
孤独な場所に行った時
恋愛相談などの相談を持ちかけた側が、相手を操っているという現象が起きる、転移だ。
無防備で親切な人ほど、助けたいとと思っているうちに恋愛感情に陥る
「土曜日か日曜日やったらどっちがいい？」みたいな
条件刺激を安定剤として用いることができる。たとえば、物事がうまくいっているときに、決まった言葉をかけたり、笑顔でボディタッチをするようにしておく。それによって、その言葉や動作は、好調さや安心感と結びついた条件刺激となる。
うまくいっていないときも、うまくいった時の反応をすれば、大丈夫だという安心感を与えられる
〈暗殺教室の学長がやっていた、マインドコントロールは株などの当たるものを何回か味合わせ、自分で行動することを辞めさせたから、マインドコントロールできた？〉
逆説的段階
実際、洗脳では、意図的に逆説的段階におき、混乱を生じさせる。ルールを予測がつかないものにすることで、ゆさぶりをかけるのだ。
予測された出来事が安定剤として作用するのとは逆に、意表をついた出来事は不安を高める。一旦、安定剤に依存させておいて、それを急にわざと与えないことで、不安に叩き落とすのだ。
突然そうした状況に陥ると、本人は混乱し、何が悪かったのかと自分を振り返ったり、責めたり、相手の気持ちを推し測ろうと、もっとビクビク相手の顔をうかがうようになる。
そんな心理状態をしばらく味合わせ、緊張が高まりきったところで、何が気に入らないかほのめかす。この不安な心理状態におかれているだけに、この不安な状態を解消できるのなら、喜んで妥協し、相手の言いなりになる
極限状態に陥いることで、価値観の逆転が起き、洗脳しやすくなる。
例 短い睡眠時間、乏しい栄養、孤独で隔絶された環境、不規則で予測のつかない生活、プライバシーの剥奪、過酷で単調なルーチンヮーク、非難と自己否定、罵倒や暴力による屈辱的体験、苦痛に満ちた生活、快感や娯楽を一切許されないこと、理不尽で筋の通らない扱い等々。これでもかこれでもかと、苦痛と屈辱と不安が与えられる。
第一段階 4〜6週間現実感覚を狂わせる。
第二段階 相手に気に入ってもらえることが全てとなり、気に入ってもらえたことをするようになる。
そして、これまで気に入っていたことで、急に罰を与えることで逆説的段階に陥らせる。
絶対的な善か、絶対的な悪かの二分法的価値観を強制し、生存の免除で強制させる。
マインドコントロールの原理
①情報入力を制限する、または過剰にする
②脳を慢性疲労状態におき、考える余力を奪う
睡眠不足と疲労と強い不安が何日も続くと、どんな強い意志をもった人物も次第に心理的抵抗力を失っていく
③確信をもって救済や不朽の意味を約束する
④人は認めてくれた存在を裏切れない
⑤自己判断を許さず、依存状態に置き続ける
