再読したくなる切り抜きブログ

読んだことのある「本」をもう一度読みたくするブログ

金持ち父さん、貧乏父さん

金持ち父さん、貧乏父さん

 


ダウンサイジングすると株価が上がり、株主と企業のオーナーは勝ち、従業員は負ける

 


税金が私たちにとって最大の支出である。大部分の人は1月から5月までただ税金を払うために働いている

 


「それを買うためのお金はない」×

「どうやったらそれを買うためのお金を作り出せるだろうか?」と考える!

 


頭の中の考えがその人の人生を作る

 


お金がどのようにして動くかを理解し、お金のために働くのではなくお金を自分のために働かせるためにはどうしたら良いかを学ぶことを奨励する

 


中流以下の人間はお金のために働く

金持ちは自分のためにお金を働かせる

 


貧乏の一番の原因は国の経済や、金持ちのせいではなく、本人の恐怖と無知だ。

 


鼻先にニンジンをぶら下げられた馬が貧乏人のようなものである。「お金はニンジンなんだ。決して手に入らない幻みたいなものだ。もし馬が自分の姿を遠くから眺めることができれば、自分の置かれた立場が分かり、ニンジンを追いかけることが自分のためになるか、考え直すことにつながる。」

 


お金があれば幸せになれると思って働き続けるのも、借金で回らなくなり心配で眠れなくなるのも、給料の額によって決められた人生なんて、本当の人生じゃない。仕事につけば安定した人生を送れると考えるのは、自分を騙しているのと同じだ。だから、お金に振り回されない人生を送ってほしい」

 


お金による自由とは、木を育てるようなものである。何年もの間水をやり、手をかけてやれば、木はあなたを必要としなくなる

 


人生で大事なのはどれだけお金を稼げるかではなく、どれだけのお金を持ち続けることができるかだ

 


金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない

 


金持ちは資産を手に入れる。中流階級の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む

 


資産は私のポケットからお金を入れてくる

負債は私のポケットからお金を取っていく

 


穴に落ち込んでいると気が付いたら、穴を掘るのをやめなさい

=お金がないと気が付いたら、お金を使うのを辞めなさい

って意味かな?

 


頭のいい人は自分より頭のいい人を雇う

 


金持ちは資産を買う

貧乏人の家計は支出ばかり

中流の人間は資産と思って負債を買う

 


中流以下の人間がお金を手にするとまず、贅沢品を買おうとするのに対して、お金持ちは贅沢品を最後に回す。

 


頭がいい人よりも、度胸がある人の方が成功する。

 


ファインナンシャル・インテリジェンス

1.会計力=ファインナンシャル・リテラシー(お金に関する読み書きの能力)。数字を読む力

 


2.投資力=投資(お金がお金を作り出す科学)を理解し、戦略を立てる力。

 


3.市場の理解力=需要と供給の関係を理解し、チャンスをつかむ力。

 


4.法律力=会社や会社に関する法律、国や自治体の法律に精通していること。合法的にゲームするのが一番

 


自分がやっていることをちゃんとわかっていれば、リスクを冒したとしてもそれはギャンブルでは無い。わけもわからないまま取引にお金を注ぎ込んで、あとは店に任せるとしたら、それはギャンブルだ。どんなことにも言えるが、大事なのは自分の持てる専門知識、知恵、そのゲームを愛する気持ち、それらを総動員して、リスクを減らすことだ。もちろん、リスクはどんな場合にもつきものだ。だが、ファイナンシャル・インテリジェンスを使えば勝率をあげられる。だからこそ、ある人にとってリスクがあることが、別の人にとってはそれほどリスクがないということがあるのだ

 


「株や不動産やそのほかのマーケットに投資するよりも、まずはお金に関する知識を習得するために投資しろ」

賢くなればなるほど、リスクを跳ね飛ばして勝利を手に入れるチャンスは増える。

 


ここで大事なのは、何を買うかということより、何を知っているかだ。投資は「買う」ことではない。「知っている」ことの方が大きな役割を果たす。

 


賢い人間は、自分よりも賢い人間と仕事をするか、またはそういう人間を雇う。

 


あなたにとって最大の財産は、あなたの知識、「知っていること」だ。反対に最大のリスクは「知らないでいること」だ。

 


「広く浅く知る」というのが金持ち父さんのアドバイス

 


就活アドバイス

若者にアドバイスするときは、「いくら稼げるか」ではなく「何を学べるか」で仕事を探しなさい!特定の専門を学ぶ前に、また「ラットレース」にはまる前に、将来を見渡しながら、自分はどんな技術を習得したいかと思っているかをじっくり考えることが大切だ。

 


「給料をもらって支払いをする」という、一生続くこのパターンに一度はまってしまうと、人間は小さな輪の中で走るハムスターと同じになってしまう。

 


「今やっていることの行きつく先はどこですか?」という質問をする。カゴに閉じ込められた小さなハムスターのように、毎日懸命に働いている人たちは、そのつらい労働が自分をどこに運んでいくのか考えたことはあるだろうか?

 


お金を儲けたいと思ったら、ただお金と安心のためにだけ働くのではダメだ。だから、新しい技術を学べるような別の仕事をしてみるように勧める。

 


「与えよ、さらば与えられん」という一番重要なお金の法則

 


損をしたときにそれにどう反応するかが問題なのだ。失敗に対する対処の仕方が人生に違いを生み出すと言ってもいいだろう。

 


もし危険を冒したり心配したりするのが嫌だというならば、若いときに始めることだ。

 


人は損をするのが怖くて、そなために損をする

 


多くの場合、勝利は敗北の後にやってくる。例えば、自転車に乗れるようになるまでは何回も転ばなければならなかったし、ボールを一個も無くしたことのないゴルファーや、失恋の経験もせずに大恋愛を実らせた人もいない。

 


テキサス人は失敗を葬り去ったりしない。失敗によって意気を奮い立たせる。失敗を受け入れ、それを元気の源に変えるんだ。テキサス人は失敗からエネルギーをもらって勝利者になるんだ。だが、このやり方はテキサス人にだけ当てはまるわけじゃない。すべての勝利者に当てはまることなんだ。

 


自分の心に聞いて「正しい」と思えることをやることだ。なぜなら、いずれにせよ非難を受けることになるのだから。たとえ何をしようと、また何もしなくても、文句を言われる

 


お金に関する才能を開花させる10のステップ

①強い目的意識を持つ、精神の力

②毎日自分で道を選ぶ、選択する力

株は短期間で売り買いすることもあるが、こと教育に関してはじっくり腰をそえて取り組む方が良い、一番大切な資産、自分の頭脳にまず投資することが大事だ。

③友人を慎重に選ぶ、協力の力

富を築くのを妨げるハードルのうち越えるのが難しいのは、自分自身に正直になり、人と違ったことをするのをためらわないことだろう。

④新しいやり方を次々と仕入れる、速習の力

⑤自分に対する支払いをまずすませる、自制の力

自分に先に払う際に一番大切なルールは、借金をしないということだ。

⑥ブローカーにたっぷり払う、忠告の力

⑦もとはかならず取り戻す、ただでなにかを手に入れる力

⑧贅沢品は資産に買わせる、焦点を絞ることの力

お金の主人になるにはお金より賢くなる必要がある。そうすればお金はあなたが言う通りのことをするようになる

⑨ヒーローを持つ、神話の力

⑩教えることで得る、与えることの力

何かが足りないとか何かが必要だと感じたときは、まず、それを人に与えることだ。

「足りないものを与える」というのは一番たいていの人がやりたがらない。

お金をたくさん持っているということは、他の人が欲しがっているものを与えている。

 


株式市場がバーゲンセールを始めると、たいていの場合は大暴落だの反落だの呼ばれて、消費者はそこから逃げ出す。スーパーマーケットが値上がりするとそっぽ向いて買い物をする消費者が、株式市場が値上がりすると買いに走る。これではお金が貯まらない。