ソクラテスの歴史
悪法も法なりと言って死刑を受け入れたという、話があるがそれは嘘で、ソクラテスの考えは国家や法をよいものとして受け入れて長く住んでおいて、自分に都合が悪くなると、それが悪いとか不正だとかいうのはおかしいと言った。
客観的かつ絶対的な善は存在するのか?
ソクラテスはある→普遍的知識を探究(人生における目的)
ソクラテスの哲学活動
・エレンコス(吟味)ー対話で議論していた
倫理的な事柄に専心
普遍的なものを求める→概念定義を見つけたかった
自分で答えを言わない、相手に質問して答えに導かせるのがソクラテスの役割と自分で言っていた。
『デルフォイの信託』事件
ソクラテスより賢いものはいますか?と聞いた人が、ソクラテスより賢いものはいないと言われた。神に言われた
信託後、、有力者、知識人、専門家と対話して→成果なし
オープンでやり込められた人は恨みを持った
ソクラテスは自分の知らないことを知っていると言った。しかしソクラテスは知らないことを知っている
『無知の知』、、、人間がたどり着ける唯一の真なる知識
無知を不断に自覚すること→新しい探究(議論の原点)普遍的知識への出発点
知徳一致、、徳(アレテー)、、『卓越性』、『能力』
『徳は知なり』→それが何か知ること→どうするのが正しいかわかる『手段』はそれ(人間)が何であるかわからないと役に立たない
ソクラテスの考えを現代で表すと
あなたはどういう時に幸福になる人間か?と聞くのでは→給料とか福利で決めるのではない
大切にしなければならないのは、ただ生きるということではなくて、よく生きることなのだbyソクラテス
ソクラテスの残された問題
・普遍的な真理とは?
・真理と人間とのかかわり